最適な管体強度を実現するクリアフロー工法
フリーな設計&スピーディーな施工
クリアフロー工法は、高密度ポリエチレン製の帯板状であるライニング材背面に、直線部用補強鋼材(ストレートフレーム)とハンチ部用補強鋼材(ハンチフレーム)を装着した更生材(CFエレメント)とセメント系充てん材(CF充てん材)により複合管を築造する、大口径矩形きょ更生工法です。
本工法は、ライニング材背面に補強鋼材を装着させて一体化することにより管体強度向上を図っています。また、下水供用下においても管路内に大きな機械を搬入することなく、施工ができる工法です。なお、本技術は2013年3月に建設技術審査証明書を取得しました。
特長
・最適な管体強度設計ができる
・継手部の追従性に優れる
・耐久性に優れる
・施工性に優れる
現場での化学反応工程が不要!
安全・高品質を実現!
塩ビ樹脂をベースとするEXパイプを非開削で既設管内へ挿入し、元の円形状に戻して圧着させることで、
優れた強度と品質を備えた連続パイプを生み出す小口径更生工法です。
特長
・優れた素材特性
・安定した品質
・臭気の発生、火災の心配がない
・スピーディーな施工
・リサイクルが可能
適用範囲
管種:鉄筋コンクリート管、陶管、鋼管など
口径:φ100~φ600mm
延長:100m(口径・管路条件によって異なる)
管路条件:段差(25mm)、隙間(50mm)、屈曲角(10°)
内圧:0.15~0.6MPa(口径により異なる)
※自立管仕様はφ200~φ300mmです。
φ3000mmまでの大口径管へ対応し、耐震性能も向上!
塩ビ製の帯板(ストリップ)を既設管の内側に密着させながら、
篏合用接合部分材(ジョイナー)を使ってスパイラル状に製管し、その隙間に高流動、高強度の充填材を注入。
断面縮小を最小限に抑えた複合管に形成する大口径更生工法です。
特長
・あらゆる形状に適用可能
・管体強度の向上
・耐震性の向上
・幅広い施工条件に対応
適用範囲
管種:鉄筋コンクリート管、鋼管、鉄管など
口径:φ800~3000mm<円形>
短辺800mm以上/長辺3000mm以下<非円形>
延長:制限なし
管路条件:円形管の場合、段差(100mm)、屈曲角(6°)、曲がり(曲率半径20m)隙間(150mm)
内外圧:内水圧0.3MPa、外水圧0.2MPa
(さまざまな土質に適応したカッターヘッドを装備できる。多様性に富んだセミシールド工法という意味です。)
礫・玉石破砕泥濃式、長距離推進工法
さまざまな土質に対応する画期的な工法として開発された泥濃式ラムサス工法。
帯水砂礫層、玉石層はもちろん硬質粘土層、複合地盤などの難しい条件下でも優れた掘削性能を発揮し、
特殊ビット、チャンバー内クラッシャー、ピンチバルブと掘削添加剤の混合により長距離推進が可能です。
高速化と地山に対して安全確実な掘削により、作業工程を短縮する事により経済的にも有効です。
さらに機長及び後続管が非常に短いので急曲線が容易に施工することができます。
さらにマルチ時代にマッチした画期的なマシンです。
特長
・チャンバー内での礫破砕が可能
※礫破砕効果の高い、さらに管内閉管を無くす
チャンバー内コーンクラッシャー装備(PAT)
・高回転、高トルクを有するカッター装備
・急曲線カーブ施工が可能(方向修正角度が大きい)
・土質に適応したカッターベットの装備が可能
・超長距離推進支援システム(R-BS特許出願中)
使用により、効率の良い長距離推進が可能